今年で記念すべき5年目を迎えた「夢二郷土美術館こども学芸員」が4月10日（日）任命式を行い、スタートをきりました。本年度は小学生4名、中学生6名、高校生3名、そして大人１名の計14名での活動です。 活動内容は主に以下の3点です。 ・ワークショップ（勉強会）を年間8年開催し、夢二郷土美術館や竹久夢二について　　　　学びます。 ・12月より開催の企画展「松田基コレクション　夢二名品展」に参加します。　　　　　→「お気に入りの作品」を1作品決めていただき、作品の解説を書き、その直筆紹介パネルを作品とともに展示します（展示作業は美術館スタッフ）。 ＊この解説は創設50周年記念で作成するこどものための夢二郷土美術館図録に掲載されます。 ・自分で書いた解説をもとにギャラリートークを行います（解説を展示室で行います）。　→企画展「松田基コレクション　夢二名品展」会期中1回 その他、当館学芸員の案内でカルチャーゾーン内の美術館・博物館の見学を行ったり、何度でも入館できるＩＤを持っているので１年間を通じて夢二郷土美術館を何度も見学、当館の文化講座を聴講したり、といったことにも取り組んでいただくことができます。 ５年継続で参加してくださる方も含めて継続して参加してくださる方も増え、美術館が創設50周年、こども学芸員も5周年となる今年は、活動2年以上でご希望の方は次のようなステップアップした取り組みにもチャレンジしていただく予定です。 ・企画展「松田基コレクション　夢二名品展」の展示計画の全体的な計画（作品選び）に　参加。 ・バーチャル夢二郷土美術館ツアーの映像づくりに参加。 ・こどもたちによる夢二郷土美術館図録作りの企画に参加。 こども学芸員の活動は今後ブログでご報告していきますのでお楽しみに！