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竹久夢二学会について
竹久夢二学会
竹久夢二は、その在世中より大衆的な人気を誇り、「大正ロマン」を代表する人物・芸術家として広く認知されていました。しかし、50歳という人生の道半ばでの突然の死は、その後おとずれた戦乱と、夢二の活動の孤高と多彩さゆえに、その栄光を影で覆ってしまったのです。歿後、洋画壇の重鎮・有島生馬やパトロン・正木不如丘ら友人・援助者たち、その影響を受けた版画家・恩地孝四郎らが、その不遇を惜しんで、顕彰に努めますが、時代と世代を超えた、その作品の魅力によって大衆的な人気を保ちつつも、美術史・芸術史における学究的な評価は不安定であり続けました。
その間、主に民間の志のある理解者、収集家による夢二の再評価・普及を目的とした美術館の設立と、長年の優れた活動や、ご遺族や研究者の不断の努力によって、大規模な展覧会や多くの出版がなされ、夢二の名声と作品の普及は維持されてきたといえ、その業績、貢献は称賛に値します。しかし、今後の研究の広がりを考えると、世代の交代や、関係者の減少による不安があることも否めません。
そこで、生誕130年歿後80年にあたる記念すべき2014年9月27日、新しい一歩を進めたく、今後の恒久的な夢二の顕彰と、基礎づくり、ネットワークの構築、関係者の交流の促進、研究者の発掘・育成・顕彰等、夢二のさらなる研究と普及の発展を目的とする新たな組織として、竹久夢二学会が創設されました。以降、毎年、大会、国際シンポジウム、見学例会等の活動に加え、2017年からは学会賞が授与されています。
竹久夢二学会事務局 夢二郷土美術館
〒703-8256 岡山県岡山市中区浜2丁目1-32
電話(086)271-1000 fax(086)271-1730
竹久夢二学会会則
そこで、生誕130年歿後80年にあたる記念すべき2014年9月27日、新しい一歩を進めたく、今後の恒久的な夢二の顕彰と、基礎づくり、ネットワークの構築、関係者の交流の促進、研究者の発掘・育成・顕彰等、夢二のさらなる研究と普及の発展を目的とする新たな組織として、竹久夢二学会が創設されました。以降、毎年、大会、国際シンポジウム、見学例会等の活動に加え、2017年からは学会賞が授与されています。
竹久夢二学会事務局 夢二郷土美術館
〒703-8256 岡山県岡山市中区浜2丁目1-32
電話(086)271-1000 fax(086)271-1730
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