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お知らせ
2019年以降、新型コロナの蔓延もあって開催できなかった当館展示室での夢二コンサートを約5年ぶりに、それもバレンタインの日に再開するということで、オシャレにワインを飲みながら小嶋ひろみ館長代理の「松田基コレクションⅩⅢ:夢二名品展/特別公開 美しき女性たち」のギャラリートークを楽しんだ後、「ななつ星in九州」や「東急THE ROYAL EXPRESS」の音楽演出をプロデュースし、自ら乗務して演奏することで「音旅演出家」ともいわれているヴァイオリニストの大迫淳英さんのコンサートを堪能しました。 …
2024年9月16日に夢二生誕140年を迎えるということで、竹久夢二学会の理事である岡部昌幸先生(群馬県立近代美術館特別館長)からのご提案で夢二の心のふるさとでもある伊香保と榛名をめぐる記念バスツアーが竹久夢二学会主催で開催され、参加しました。 竹久夢二学会は、夢二郷土美術館が生誕130年のテーマとして開催した巡回展『生誕130年 竹久夢二展—ベル・エポックを生きた夢二とロートレック』を岡部先生に監修していただいた時、岡部先生からの発案で発足した学会で高階秀爾先生(美術史家・美術評論家…
約50年もの間所在不明だった竹久夢二の名作 油彩画《アマリリス》が、夢二生誕140年のためにわざわざ帰ってきてくれたのかと思うほどタイミングよく、岡山にある当館(夢二郷土美術館)に里帰りして新収蔵作品となりました。 この作品は、昨年の夏に竹久夢二学会理事の岡部昌幸先生から小嶋ひろみ館長代理に「ある画廊に夢二の油彩画が出ているようです。この作品は本来美術館で所蔵するべき作品でしょう」とのご連絡とアドバイスをいただき、早速、館長代理が画廊に作品を調査に行き、私へ《アマリリス》が見つかったとの報…
夢二郷土美術館 館長 小嶋光信 毎秋恒例となった「こども夢二新聞」の表彰式も13回目となり、今年も125名の応募の中から選ばれた20名の皆さんが受賞されました。 今年の館長賞は、小学校2年生の「くろねこしんぶん」でした。内容は、クロネコが夢二の見どころや訪ねたいところを上手く説明していて、これが小学校2年生?という大変素晴らしい出来栄えでした。 山陽新聞社読者局長さんの読者局長賞を受賞した「すごいよ! 竹久夢二新聞」は、プロの新聞記者の目から見てもまとまりの良い作品となってい…
夢二郷土美術館 館長 小嶋光信 来年の夢二生誕140年へ向けて色々な企画を今から計画中ですが、その前哨戦として企画した「夢二と榛名」展が実に見ごたえがある展示です。 夢二のふるさとは、もちろん岡山ですが、夢二がその晩年に理想を求めて度々訪れ、心のふるさととも言えるのは榛名山とその麓にある伊香保です。 外遊先から知人に宛てた手紙にある「日本に帰りたいとは思わないが、伊香保には帰りたい」という一文が如何にも夢二らしく、伊香保や逗留先の塚越旅館の二女・塚越迪子さんへの郷愁を感じさせ…
2012年に全国でも珍しい「こども学芸員」制度が夢二郷土美術館で始まって、早や12回目です。今年は、継続メンバー11名に加え新たに8名が加わって総勢19名となり、賑やかな任命式となりました。 こども学芸員制度ができて一番びっくりしたことは、こども学芸員の皆さんの夢二作品の評が素晴らしく心豊かでユニークなことです。 夢二芸術の礎には、誕生してから少年時代を広々とした岡山県邑久郡(現・瀬戸内市邑久町)の千町平野で過ごし、お祭りや農村歌舞伎など楽しい郷土文芸に触れ、とても楽しい幼少期を過ご…
夢二郷土美術館 館長 小嶋光信 まさに夢二の絵から飛び出てきたような黑の助が当館のお庭番に就任してはや7周年、トントン拍子にお庭番頭に昇進して1周年ということで、何となく黑の助も風格が出てきました。 お手もお座りもボール取りも直ぐに覚えた賢い黑の助と共に、2月22日の猫の日を記念して猫でいっぱいの美術館をお楽しみいただける企画展を3月31日まで開催します。 今まで撮り溜めた秘蔵の黑の助の可愛い写真の展示や、水戸岡鋭治さんの「夢二のねこ」をモチーフにデザインしたパネル展に加えて…
第12回になった「こども夢二新聞」の授賞式が一点の雲もない秋晴れの中、夢二郷土美術館で行われました。 ご家族の皆さん共々華やかで賑やかな授賞式となりました。 何も甲乙つけがたく、工夫された新聞が多くなって審査も大変なほどでした。 館長賞、作品は、夢二さんのスーパーぶりを特集した記事になっていて、大正ロマンや「夢二式美人」で有名なだけでなく、詩人であり、画家でありデザイナーであり、イラストレーターであることを分かりやすくクイズ形式でまとめていました。 そうなんです。夢二さんは詩…
夢二郷土美術館 館長 小嶋光信 夢二の生誕日には毎年お祝いの催しを当館で開催していますが、今年もコロナ禍でオミクロン株や派生種のウイルスで日本が世界最悪の感染者数になり、再び行動制限になってひょっとして開催できない等のアクシデントがあるかもしれない…と、小嶋ひろみ館長代理が考えたのでしょう、私に講演の依頼が来ました。 わたしの夢二 門前の小僧ではないですが、父と骨董屋さんとのやり取りから本物と偽物の見分け方や、鑑定の表と裏、古美術の世界は何と偽物の多いものか…など沢山…
コロナ禍で活動がなかなか思うようにいかなかった竹久夢二学会の2022年度の総会と講演会が岡山市の杜の街グレース・オフィススクエア会議室で9月4日開催されました。 竹久夢二学会は夢二生誕130年記念の高島屋各店での展覧会を企画いただいた帝京大学教授の岡部昌幸さんの提唱で、当時岡山大学教授の鐸木道剛さんの協力もあり2014年9月に発足し、2016年より高階秀爾先生に会長を引き受けていただきました。 個人の名前を冠した学会は日本では珍しく、夢二研究は詩あり、絵画あり、デザインあり、工芸あり…