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お知らせ
良く「惜しい人を亡くした」といいますが、鐸木道剛先生は竹久夢二学会の創設時からの中心メンバーであり、学会としても「これから!」というときに会長をしていただいた高階秀爾先生とともに本当に惜しい人を亡くしたと思います。 心からご冥福をお祈りします。 鐸木先生と両備グループの関わりは古く、1980年代後半の両備檉園記念財団の研究助成へ「柳井原ハリストス正教会について その聖像(イコン)と沿革」との研究で応募され、採択されて以来のお付き合いです。その研究結果は当財団の『学術、文化、芸術、教育…
夢二郷土美術館 館長 小嶋光信 堺市にあるアルフォンス・ミュシャ館から当館へ、大阪万博に向けた企画展として夢二作品借用のお申し出があり、小嶋ひろみ館長代理がそれなら二館で連携の企画展をしたらと提案したところトントン拍子に話が決まり、この度初めて油彩画や水彩画を含む65点のミュシャの作品が岡山の当館で展示されることになりました。ミュシャの作品と夢二の作品の対比など趣向を凝らした夢二作品82点とともに147点の豪華な展覧会となったと思います。 アルフォンス・ミュシャ(1860-19…
今年6月から夢二生誕140年を記念した巡回展が東京都庭園美術館を皮切りとして開催されていましたが、いよいよ夢二の生誕月でもある9月7日から12月8日の会期で岡山の夢二郷土美術館 本館を主会場、サテライト会場として瀬戸内市にある夢二生家記念館と少年山荘で開催されています。 今展は、「大正浪漫と新しい世界」をテーマに岡山出身の大正浪漫を代表する芸術家・竹久夢二(1884-1934)の最新の研究に基づく新たな視点からその生涯をたどる「YUMEJI展」となっています。 巡回展のスタートを切った東…
夢二郷土美術館 館長 小嶋光信 夢二生誕140年を記念する展覧会が、アール・デコ様式美の名建築として名高い旧朝香宮邸(現・東京都庭園美術館の本館)でこの6月1日から始まった。 旧朝香宮邸は当時皇族であった朝香宮・鳩彦王が大正11~14年までフランスに留学された際に目の当たりにしたアール・デコの様式美に魅せられ、フランス人装飾芸術家アンリ・ラパンに主要な部屋の設計を依頼して昭和8年に竣工した、当時の雰囲気を色濃く感じる優れた建物であり、現在は国の重要文化財にもなっている。 …
2019年から、夢二芸術がお好きで当美術館に校外学習でもよくご利用して下さっていた就実短期大学の久保美沙登先生と小嶋ひろみ館長代理との出会いで、ファッションの切り口で若い世代の日本芸術への関心を呼び起こす取り組みを久保先生のゼミの皆さんと一緒に是非生誕140年を記念して夢二をテーマにコラボレーションしましょう、ということになり、ゼミ生12名を夢二郷土美術館の特別サポーターとして4月26日に任命させていただきました。 久保先生は就実短期大学生活実践科学科で教鞭をとられている傍らアーティストと…
(公財)両備文化振興財団 夢二郷土美術館 館長 小嶋光信 夢二郷土美術館オリジナルの全国でも稀な活動である「こども学芸員」も活動13年目を迎え、新たなメンバーが加わって16人で活動をスタートします。 今年は夢二生誕140年の記念の年でもあり、年間約7回のワークショップを開催して竹久夢二について学び、12月には企画展「松田基コレクションⅩⅣ 夢二名品展」に参加して、それぞれ「こども学芸員」がお気に入りの1点を選び手書きで展示解説を書き、お客様にギャラリートークをする予定です。 …
現役で走る路面電車としては日本で最も古い岡山電気軌道の1953年製造のレトロな車両が、夢二生誕140年を記念して水戸岡デザインで大改修し竹久夢二を顕彰する「Nostalgic Art Tram(ノスタルジック・アート・トラム)KURO×夢二」となり、この4月9日から通常運行ダイヤで岡山市内を走ります。 「KURO」は2014年に夢二生誕130年を記念して「KURO×夢二」として好評を博していましたが、今回の大改修のポイントは世界でも初めてと言える楽しい試みです。 今回は電車室内…
2019年以降、新型コロナの蔓延もあって開催できなかった当館展示室での夢二コンサートを約5年ぶりに、それもバレンタインの日に再開するということで、オシャレにワインを飲みながら小嶋ひろみ館長代理の「松田基コレクションⅩⅢ:夢二名品展/特別公開 美しき女性たち」のギャラリートークを楽しんだ後、「ななつ星in九州」や「東急THE ROYAL EXPRESS」の音楽演出をプロデュースし、自ら乗務して演奏することで「音旅演出家」ともいわれているヴァイオリニストの大迫淳英さんのコンサートを堪能しました。 …
2024年9月16日に夢二生誕140年を迎えるということで、竹久夢二学会の理事である岡部昌幸先生(群馬県立近代美術館特別館長)からのご提案で夢二の心のふるさとでもある伊香保と榛名をめぐる記念バスツアーが竹久夢二学会主催で開催され、参加しました。 竹久夢二学会は、夢二郷土美術館が生誕130年のテーマとして開催した巡回展『生誕130年 竹久夢二展—ベル・エポックを生きた夢二とロートレック』を岡部先生に監修していただいた時、岡部先生からの発案で発足した学会で高階秀爾先生(美術史家・美術評論家…
約50年もの間所在不明だった竹久夢二の名作 油彩画《アマリリス》が、夢二生誕140年のためにわざわざ帰ってきてくれたのかと思うほどタイミングよく、岡山にある当館(夢二郷土美術館)に里帰りして新収蔵作品となりました。 この作品は、昨年の夏に竹久夢二学会理事の岡部昌幸先生から小嶋ひろみ館長代理に「ある画廊に夢二の油彩画が出ているようです。この作品は本来美術館で所蔵するべき作品でしょう」とのご連絡とアドバイスをいただき、早速、館長代理が画廊に作品を調査に行き、私へ《アマリリス》が見つかったとの報…