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  7. 「創設50周年 郷愁の想い ふるさと岡山を愛した夢二」
お知らせ
本館
2016年3月15日(火)~7月3日(日)
竹久夢二(1884~1934)の作品には、過ぎ去ったものをなつかしむ想いが常にひそんでいます。母や姉といった女性のぬくもり、こどもの哀歓、まだ見ぬものへの憧れ、自然のうつろい―生まれ故郷の邑久郡本庄村(現・岡山県瀬戸内市邑久町)で過ごした日々が、夢二芸術の原点となりました。夢二の「里がえり」を願って昭和41(1966)年に創設され、今年で50周年を迎える当館のコレクションから、ふるさとにちなんだ画や詩を展示、夢二の幼少時代の様子を振り返りつつ、作品の底に流れる郷愁の想いを感じて頂きます。また夢二が画家として成功してからの帰郷の様子や、後援者、教師、文学者など岡山ゆかりの人物との交流にふれ、夢二と岡山の関わりについてご紹介します。それに関連し、大正7(1918)年に夢二と共に滞岡した恋人・笠井彦乃が逗留先の友人に御礼として贈った屏風作品《あじさいの女》(個人蔵)を特別公開します。(3月15日~5月15日) 誰もが胸に抱くふるさとの記憶、郷愁の想いを呼び起こす作品群をご覧ください。  
開館時間
9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日
月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)
※5月1日(日)~8日(日)は休まず開館しております。
入館料
大人700円/中高大学生400円/小学生300円
※20名以上の団体、65歳以上の方は2割引
※ゆめびぃ会員は無料です
※割引の併用はできません
 
スマホでも参加できる!夢二のふるさとフォトコンテスト】 応募期間:4月1日(金)~5月22日(日) 展示期間:6月19日(日)~7月3日(日) 「夢二のふるさと」をテーマに、夢二が幼少時代を過ごした生家がある瀬戸内市邑久町周辺などを撮影した写真を募集します。スマートフォンを含むカメラで撮影した写真を、メールで送っていただくだけで応募が可能です。夢二の故郷岡山の自然や夢二作品にふれて発見した「夢二のふるさと」を、写真を通して表現してください。応募作品は審査の上、優秀作品には賞状と賞品をお渡しし、6月19日から7月3日まで夢二郷土美術館本館と、瀬戸内市の夢二生家・少年山荘(分館)にプリントして展示します。なお応募者全員に参加賞がございます。   関連イベント 【スマホでも参加できる!写真家と歩く 夢二ゆかりの地撮影教室】 日時:4月9日(土) 10:00~12:30 ※終了時間が多少延長する可能性もございます。 講師:杉村 知美氏(写真家) 写真家 杉村知美氏と学芸員とともに、デジタルカメラやスマートフォンなどを使って写真撮影を行うこつや、夢二について教わりながら夢二生家やゆかりの地をめぐります。 対象:小学4年生以上の「夢二のふるさとフォトコンテスト」に応募して下さる方 定員:20名 ※申込受付順・中学生以下の方は保護者の同伴が必要です。 参加費:無料 持参物:スマートフォン(カメラ付携帯電話)またはデジタルカメラ、雨天の場合雨具
【学芸員によるギャラリートーク】 3月15日(火)、20日(日) 11:00~、14:00~ [講座申込み] 申込不要、どなたでもご参加ください。 参加費:無料(※要入館料 一般700円、中高大学生400円、小学生300円)※ゆめびぃ会員は無料です。
【夜間貸切開館「夢二郷土美術館 宵の夢二ツアー」】 4月から6月の毎週金曜日17:00~18:00 夢二郷土美術館本館を閉館後貸切で鑑賞していただきます。 学芸員の解説とオリジナルミュージアムグッズのお土産がございます。 要事前予約1週間前まで。最小催行人数5名。20名以上の団体様の場合は1団体で貸切も可能です。 参加費:入館料(解説・お土産付き、大人1200円、中・高・大学生900円、小学生800円、20名以上の団体2割引き)