晴天に恵まれた7月23日(土)に、
「こども夢二新聞」新聞作り教室とこども記者バスツアーを開催しました。
「こども夢二新聞」は、竹久夢二や夢二郷土美術館についての新聞の記事を作って
応募していただこうという企画です。
新聞作り教室とバスツアーは、この新聞作りの参考としていただくためのイベントで、
山陽新聞社の方にご協力をいただき、
当日は岡山市・倉敷市・瀬戸内市から計14組32名の皆様がご参加くださいました。
「こども夢二新聞」は小・中学生の皆様からのご応募を受付中です。
優秀賞の他、参加者全員へ参加賞もございます。
※当日の様子(写真付き)はコチラ↓から
午前10時、新聞作り教室のスタートです。
山陽新聞読者局の赤井康浩記者が、
見出しの書き方や写真の選び方、そして取材の仕方など、
紙面づくりのコツをわかりやすく講義してくださいました。
講義が終わると、ワークショップ「スクラップ新聞作り」の始まりです。
カメラマンさんに撮っていただいた自分たちの写真を記事にしたり、
7月23日付の新聞から記事や写真を自由に切り抜いたりして、
自分だけのオリジナル新聞を作ります。
紙面をどう作るかを考えています。みんな真剣!
お母さんと一緒に頑張っていますね。
…むしろ、お母さんの方が夢中?
みなさん楽しまれたようで、スクラップ新聞作りの時間はあっという間に過ぎてしまいました。
新聞作り教室の最後には、当館の小川統括マネージャーが竹久夢二や美術館についてお話しました。
みなさん、しっかりメモをとっていますね。
午後からはバスツアーに出発。
瀬戸内市にある分館の夢二生家・少年山荘と牛窓神社を見学しました。
七夕イベント中の夢二生家を訪問。
お客様による短冊が笹に飾られています。
夢二の子供部屋でメモを取る参加者をパチリ。
幼き日の夢二少年も、こんな感じで勉強していたのかも?
牛窓神社では、宮司さんのお話を聞きながら、
子供の頃に夢二が目にしたかもしれないという絵馬を見学しました。
16時に牛窓神社を出発し、17時に美術館本館に到着、解散。
参加者の皆様、お疲れ様でした!
この日の移動は夢二バスにお世話になりました。
~イベントを振り返って~
新聞作り教室もバスツアーも当館としては初の試みでしたが、盛況に終わりホッと一息です。
何よりも、参加されたお子様たちが楽しんでいる様子と笑顔を見ることができたのがうれしかったです。
小さな子どもたちの世代にとって、このイベントが竹久夢二への興味を持つきっかけになれば、
美術館としてこれに勝る喜びはありません。
参加者のみなさまへ
ご参加くださり、ありがとうございました。
講義にワークショップにバスツアーと、盛りだくさんの内容でしたが、いかがでしたでしょうか?
気になる点などありましたら、また美術館までお気軽にお問い合わせくださいね。
それでは、みなさまの力作をお待ちしています!
こども夢二新聞の応募締め切りは9月16日(金)。
多くの方からのご応募をお待ちしております。
※「こども夢二新聞」は、この日のイベントに参加されなかった方でも、
小・中学生ならどなたでも応募可能です。
夢二郷土美術館本館まで郵送または持参でご応募ください。
ご応募してくださった方にはもれなく参加賞をプレゼント♪
応募作品は厳正な審査をし、
10月23日に表彰式と賞品授与を開催する予定です。
皆様のご応募をお待ちしております。
夢二郷土美術館 本館
(〒703-8256 岡山市中区浜2-1-32)
Tel:086-271-1000 / Fax:086-271-1730/ E-Mail:yumeji@gaea.ocn.ne.jp