第10回目となる夢二郷土美術館主催の「こども夢二新聞」の審査を行い、受賞者が決定しましたのでお知らせいたします。9月30日(水)の山陽新聞朝刊でもご覧いただけます。
「こども夢二新聞」とは、岡山県出身で大正時代を代表する詩人画家、デザイナーなどとしても活躍した「竹久夢二」や「夢二郷土美術館」をテーマとした新聞を学生の方から募集し、今年で10回目となります。新聞づくり教室に参加してくださった方や、学校の取り組みとしてもご応募いただきました。
9月16日の夢二の生誕日を募集締切とし、今年は130名の方からご応募がありました。最も優秀な作品に贈られる最優秀館長賞は一昨年、昨年に続き3年連続で小橋利恵さん(高2)に決定しました。夢二を知ってもらいたいという熱意が伝わり、「夢二検定」を提案するなど新しい角度からの記事も評価されました。
今年は特別館長賞も加わり、江尻聖奈さん(小3)が受賞しました。夢二についての楽しい事柄をうまくまとめ、夢二の語り部としてのアイデアがつまっています。
山陽新聞社読者局局長賞は安延穂香さん(高2)が受賞しました。夢二のことを楽しく学ぶ工夫がされていて、アドバイスやためになることが書かれています。
受賞者は以下の通りです。
◎最優秀館長賞 小橋利恵さん(岡山県立岡山朝日高等学校2年)
◎特別館長賞 江尻聖奈さん(ノートルダム清心女子大学付属小学校3年)
◎山陽新聞社読者局局長賞 安延穂香さん(岡山県立倉敷青陵高等学校2年)
○優秀賞 高原芽生さん(邑久小学校5年)
〇優秀賞 光畑嘉乃さん(邑久小学校5年)
〇優秀賞 山口千晴さん(邑久小学校5年)
◇入選 木村月乃さん(邑久小学校5年)
◇入選 柴田亜由果さん(邑久小学校5年)
◇入選 弘保玲旺さん(邑久小学校5年)
◇入選 松井優奈さん(邑久小学校5年)・奨励賞 赤木蓮さん(邑久小学校5年)
・奨励賞 旭菜々さん(邑久小学校5年)
・奨励賞 安達夕優さん(邑久小学校5年)
・奨励賞 岡本瑚恋さん(邑久小学校5年)
・奨励賞 尾崎芙香さん(邑久小学校5年)
・奨励賞 小杉理咲子さん(邑久小学校5年)・奨励賞 佐々井葉月さん(邑久小学校5年)
・奨励賞 古市彩乃さん(邑久小学校5年)
受賞者の皆様おめでとうございます。
受賞作品を中心として、夢二郷土美術館本館と夢二生家記念館・少年山荘(別館)にて展示をいたします。
【作品展示:10月17日(土)~11月3日(火・祝)】
10月17日(土)10:30からは、受賞された皆様に賞状と記念品を授与する表彰式を行います。
当館へお越しの方は、力作の数々をぜひご覧ください。
また、「こども夢二新聞」にご応募いただいた方は、翌年の「こども学芸員」活動に参加いただけます。今年ご応募いただいた方には来年2月頃にご案内しますので、ぜひご参加ください。