お知らせ
本館
職場体験に来た、竜操中学校2年生です。
2人で展示品やお庭番を調べたので、ぜひ見てください。
お庭番の黑の助について調べました。
黑の助は2016年9月、新鶴見橋の西詰手前にある
交差点で轢かれそうになっているのを発見され、保護された。
黑の助がなぜ夢二郷土美術館のお庭番をしているかというと
それは・・・・『夢二の書いた黒猫にそっくり!』だからである。
最初は里親探しをしていたのですが、なかなか見つからず
館長代理が飼うことに。そして、一緒に出勤したりして、
すぐに美術館のアイドルになりました。
2016年12月24日にクリスマスプレゼントとして
『お庭番黑の助』に任命されました。
黑の助はグッズもたくさん!!ミュ―ジアムショップで
買えます!クッションやマスキングテープ、ファイルなど
多くのグッズがあります。
みなさんもぜひ、夢二郷土美術館に来てみてください!
黑の助も待ってますよ!
ここからは展示品について紹介します。
私の気になった作品は秋のいこいです。
この作品は、大正9年(1920)に夢二によって描かれた。
そして、この作品は大正8年(1919)頃から夢二のモデルをつとめた、
お葉(佐々木カねヨ)を描いている。
本作品を描いた2年前の大正7年(1918)に起こった米騒動は
全国に波及し上野駅周辺では、このような光景が見られたといい、
社会情勢に向ける夢二の鋭い眼が存在する。
気になったポイント
・ふくろには何がはいっているのか。
・なぜ傘を持っているのか。
すごいと思ったポイント
・着物の細かい線を描いている。
・葉の色を濃く描いたり薄く描いたりしている。
・表情をちゃんと描いている。
・枝は全部色をぬっているけど木は全部色をぬっていない。
じくっり見てみると女性の表情などがわかったりします。
この展示品は12月17日までの
「幻の夢二の油彩画《西海岸の裸婦》修復後初公開!!」展で展示しているので
ぜひ、見にきてください。