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  7. 9/16~9/18 イベント参加者募集「大正浪漫・きもの体験」
お知らせ
本館
生家記念館・少年山荘

アンティークきものスタイリストがあなたを夢二式美人に変身

東京を中心にアンティークきものスタイリストとしてご活躍の岩田ちえ子氏が、自身の所蔵の情感あふれる夢二好みの縦縞のきものや、「竹久夢二×マツオヒロミ」展でマツオヒロミ氏が作品に描いた岩田氏所蔵のきものを夢二風にコーディネイトして、あなたを夢二式美人に変身させます。夢二の故郷の美術館で夢二の描く女性になりきって世界観を満喫しませんか。

 

9/16(土)9:00~16:00 ※まだ若干名様予約可能です

 場所:夢二生家記念館・少年山荘(瀬戸内市)

 イベントで着ていただけるきもの:マツオヒロミの描いたきもの(2名様)、夢二イメージの縞きもの(3名様)

「服飾小物で衣装チェンジのお楽しみもあります」参加者様も交えてイメージチェンジを楽しみましょう

9/17(日)、9/18(月/祝)両日とも9:00~16:00 ※9/17は予約締め切りました。9/18はまだ若干名様予約可能です

 場所:夢二郷土美術館 本館

 イベントで着ていただけるきもの:夢二イメージの縞きもの

 「服飾小物で衣装チェンジのお楽しみもあります」参加者様も交えてイメージチェンジを楽しみましょう

定員:各日5名様/計15名様、先着順(要予約、Webにて受付。)

参加費:25.000円
  [料金に含まれるもの】
  ・ヘアー、メイク
  ・衣装、和装小物、小道具
  ・着付け
  ・本館別館共通入館料

※ヘアーメイク:GRETSCH・安西佐友実

※アンティークきものの特性上170㎝以上の方は準備できないことをご了承ください。

ご予約方法:夢二郷土美術館HP右上の「お問い合わせ」フォームから下記の項目をご入力してお申し込みください。

 

・お名前(複数名でのお申し込みの場合は代表者の方のお名前)

・ふりがな

・お電話番号

・メールアドレス

・ご用件の内容

 (こちらに下記についてご記入ください。)

「きもの体験参加希望」

○参加希望日(第2希望までご記入いただけます。午前・午後など時間指定のある場合もご記入ください。)

○複数名でのお申し込みの場合は人数と代表者の方以外のお名前をご記入ください。

お申し込み後3日以内にメール、もしくはお電話でご連絡いたします。

定員に達した場合にはキャンセル待ち受付も行います。ご相談ください。

ヘアメイク、着付けは1時間程。

その後は展示の鑑賞や撮影等でたっぷりお楽しみ下さい。

お帰りのお支度も致します。

 

「‟縞きもの”について」 岩田ちえ子氏より

◎地味と思われる「縞きもの」のパワーを伝えたい

「縞・しま」のきものを体に纏うと直線の縦縞が曲線になり、動きに寄り添って美しく変化します。

下半身が縦の線の直線効果でスラリとほっそり見えるのが最大の魅力です。

縞柄は一見地味で渋く落ち着いたイメージがありますが

だからこそ年代を超えて、帯、半襟、振りから覗く長襦袢の色、等々小物合わせが楽しめ、

思いがけないほど華やかな着こなしもできるのが、醍醐味です。

しかも線の太さや使う色でとてもバリエーションが豊富です。

縞着物こそおしやれを極めた「粋」の真髄があり

夢二の描く女性の着物姿にもそれがよく見て取れます。

 

*縞の語源については諸説ありますが、古来、 縞は 「筋 すじ」 と言われ、舶来品のストライプ布を「 島渡 り柄」」とし、やがて「島」から 「筋 」を経て「 縞」になったとも

また、南方の島々から伝わった布も「島もの」や「島渡り」と呼ばれ、「縞」になったとも言われています。

腰高美人が流行した江戸後期には浮世絵の美人画の絵師、歌舞伎役者、庶民にも縞は大人気で、奢侈禁止令が返って庶民のコーディネイトの腕前を上げ、現代の我々の着物のコーディネイトの参考になっています。

「縞模様の着物」は縦縞だけではなく、文様の括りでは、横縞、縦縞、格子等も「縞(しま)」とよばれています。

 

 

夢二好みの縞きものイメージ、格子きもの