第11回目となる夢二郷土美術館主催の「こども夢二新聞」の審査を行い、受賞者が決定しましたのでお知らせいたします。9月23日(木)の山陽新聞朝刊でもご覧いただけます。
「こども夢二新聞」とは、岡山県出身で大正時代を代表する詩人画家、デザイナーなどとしても活躍した「竹久夢二」や「夢二郷土美術館」をテーマとした新聞を学生の方から募集し、今年で11回目となります。新聞づくり教室や「こども記者謎解きバスツアー」に参加してくださった方や、学校の取り組みとしてもご応募いただきました。
9月16日の夢二の生誕日を募集締切とし、今年は140名の方からご応募がありました。
最も優秀な作品に贈られる最優秀館長賞は夢二の生まれ故郷にある邑久小学校5年生の片山和さんに決定しました。
夢二を「リトルピカソ」とネーミングするなど、キーワードの切り口が良く、分析力と力強くしっかりとした文章という点で評価されました。
今年特別に設けたアイデア館長賞には小橋利恵さん(高3)が輝きました。「夢二のかるた」というアイデアが素晴らしいと評価されました。
山陽新聞社読者局局長賞は青木七音さん(小4)が受賞しました。自宅で見つけた写真から夢二と高祖父との関係を新たに発見したことが書かれていた点が評価されました。
受賞者は以下の通りです。
◎最優秀館長賞 片山 和(かたやま わたる)さん(瀬戸内市立邑久小学校5年)
◎アイデア館長賞 小橋 利恵(こばし りえ)さん(岡山県立岡山朝日高等学校3年)
◎山陽新聞社読者局局長賞 青木 七音(あおき なおと)さん(岡山市立高島小学校4年)
○優秀賞 天野 理央(あまの りお)さん(岡山県立岡山操山中学校1年)
〇優秀賞(ユーモア賞) 田中 柊匠(たなか しゅうた)さん(倉敷市立万寿小学校3年)
◇奨励賞 天野 真那(あまの まな)さん(岡山市立高島小学校4年)
◇奨励賞 市丸 眞子(いちまる まこ)さん(ノートルダム清心女子大学付属小学校2年)
◇奨励賞 谷 優奈(たに ゆうな)さん(岡山市立津島小学校3年)
◇奨励賞 古屋 百々明(ふるや ももあ)さん(瀬戸内市立邑久小学校5年)・佳作 大﨑 裕馬(おおさき ゆうま)さん(岡山市立三勲小学校3年)
・佳作 大島 恵(おおしま めぐみ)さん(瀬戸内市立邑久小学校5年)
・佳作 片山 友結(かたやま ゆい)さん(瀬戸内市立邑久小学校5年)・佳作 田中 杏奈(たなか あんな)さん(瀬戸内市立邑久小学校5年)
・佳作 逸見 彩翔(へんみ あやと)さん(瀬戸内市立邑久小学校5年)
・佳作 丸山 菜瑠(まるやま なる)さん(瀬戸内市立邑久小学校5年)
・佳作 美土路 日菜(みどろ ひな)さん(津山市立高倉小学校3年)
受賞者の皆様おめでとうございます。
受賞作品を中心として、夢二郷土美術館本館と夢二生家記念館・少年山荘(別館)にて展示をいたします。
【作品展示:10月9日(土)~10月24日(日)】
10月9日(土)10:30からは、受賞された皆様に賞状と記念品を授与する表彰式を行います。
当館へお越しの方は、力作の数々をぜひご覧ください。
また、「こども夢二新聞」にご応募いただいた方は、翌年の「こども学芸員」活動に参加いただけます。今年ご応募いただいた方には来年2月頃にご案内しますので、ぜひご参加ください。