お知らせ
本館
2017年6月27日(火)~2017年9月10日(日)
チラシ表面(クリックで拡大します)
チラシ裏面(クリックで拡大します)
「LOVE」をキーワードに、画家、詩人、デザイナーとして明治末から現代まで多くの人々を魅了してやまない竹久夢二の作品が、どのように愛されてきたのかご紹介しながらその魅力をひも解きます。
夢二作品の独特な世界観は絵画・イラスト・デザインなどを通して人々の生活に深く関わり、愛され続けてきました。特に明治末から大正にかけて女性たちは夢二の描いた女性像を真似し、「夢二式美人」ということばも生まれ、大正ロマンを代表する流行を作りだしました。
そして、今日まで夢二作品は人々に愛され続けています。夢二を愛した人々の言葉も通して作品をご覧いただきます。
また、作品を持つ人々がいかに夢二作品を大切にし、愛してきたかがうかがえる“表装”にも注目します。表装は作品を保護すると共に、それ自体に装飾が凝らされ、作品と一体となり見て楽しむ文化を形作ってきました。夢二作品の表装は、チェックや縞模様などモダンでかわいらしく、個性的な仕立てになっているものが多くみられます。これも夢二の作品世界にあわせて、型にはまらない素材の柄や色の取り合わせをよしとした、作品への愛情のひとつではないでしょうか。作品とともに魅力を引き立てあう表装にも注目してご覧ください。
◆開館時間 = 9:00~17:00(入館は16:30まで)
◆休館日 = 月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)
※8月14日(月)は臨時開館。(8月8日(火)~20日(日)まで休まず開館)
◆入館料 = 大人 700円/中高大学生 400円/小学生 300円
※20名以上の団体、65歳以上の方は2割引
※ゆめびぃ会員は無料です
※割引の併用はできません
【学芸員によるギャラリートーク】
6月27日(火)14:00~14:30
講師:小嶋ひろみ(館長代理)
申し込み不要、どなたでもご参加ください。
参加費:無料(※要入館料、ゆめびぃ会員は無料)
★夏休み企画★
【お庭番「黑の助」のキッズスペース】
7月22日(土)~9月10日(日)
本館「カフェ松香」内にキッズスペースが登場。当館の猫のお庭番「黑の助」のキャラクターが満喫できるスペースで、夢二のねこをモチーフとしたスタッフ手作りの消しゴムはんこを使い、しおりやカードを作る体験ができます。また、ねこの絵本もお楽しみいただけます。
★夏休み企画★
【こども向けクイズシート】
展示室では、鑑賞の手助けとなるこども向けのクイズシートをご用意しています。また、特別展示室では、大画面で作品を鑑賞できる高精細デジタルアーカイブ(リョービシステムサービス提供)を設置しています。
★夏休み企画★
【「こども夢二新聞」関連イベント 新聞づくり教室】
7月29日(土)10:00~12:00
新聞記者の方から新聞づくりのひけつを教えていただきます。
協力:山陽新聞社
[申込み]
対象:小学4年生~中学3年生の「こども夢二新聞」に応募してくださる方
定員:30名(申込受付順)
参加費:無料(本人と付添の方1名まで)
★夏休み企画★
【「こども夢二新聞」関連イベント 夢二バスで行く取材バスツアー】
7月30日(日)13:00~17:00
夢二芸術の原点である瀬戸内市の生家などを巡る取材バスツアーです。
[申込み]
対象:小学4年生~中学3年生の「こども夢二新聞」に応募してくださる方
定員:親子20組(申込受付順・子どものみの参加は不可)
参加費:無料(本人と付添の方1名まで)
★夏休み企画★
【第7回 「こども夢二新聞」募集】
岡山に生まれ、画家・詩人・デザイナーとして活躍した「竹久夢二」や、「夢二郷土美術館」をテーマにした新聞を募集します。作品は美術館で展示させていただき、優秀作品には賞と賞品があり、また応募者の方全員に参加賞があります。
過去の入賞作品はhttps://yumeji-art-museum.com/newspaper/で公開中
[応募方法]
締め切り: 9月16日(土)
対象:小学4年生~中学3年生
参加費用:無料
応募方法:A3タテ用紙にまとめ、裏面に氏名、住所、連絡先、学校名、学年を記入し、夢二郷土美術館本館まで郵送またはご持参ください。(応募作品は返却いたしません)
【「スマホでも参加できる!夢二のふるさとフォトコンテスト」入賞作品展示】
7月8日(土)~8月15日(火)
本館特別展示室と、夢二生家・少年山荘(夢二郷土美術館分館、瀬戸内市邑久町本庄)で入賞作品やその他審査員が選んだ作品を展示します。