- HOME > >
- 2017年
お知らせ
夢二郷土美術館
館長 小嶋光信
夢二郷土美術館の開館50周年を機に、本館を岡山後楽園そばに移設(1984年)以来33年ぶりに初の全面リニューアルをしました。
リニューアルに当たり、20世紀に郷土・岡山に生まれた世界のマルチアーティストの夢二が求め続けていた「心の詩を描く」こと、「暮らしの中に芸術を」という思いを表現してくれるのは、同じ郷土・岡山が生んだ世界的デザイナーの水戸岡鋭治さん以外にはないと考えて、水戸岡さんへお願いしました。
リニューアルのテーマは、「夢二作品鑑賞の…
夢二郷土美術館
館長 小嶋光信
夢二郷土美術館の開館50周年記念の一環として、また、2019年に迎える夢二生誕135年の準備として、手狭になった展示スペースを広げ、ゆったりと夢二芸術を体感していただけるように現在、美術館の改装をしています。
もちろん、改装にあたってのデザイナーは、夢二と同郷である両備グループデザイン顧問の水戸岡鋭治さんです。
展示スペースを広げるために、敷地内に離れのようにある旧港屋を改装し、本館内にあるカフェとショップを移しました。
今回はリニューア…
(公財)両備文化振興財団
夢二郷土美術館 館長 小嶋光信
黒猫は江戸時代から魔除け・厄除けの福猫と言われ、その中でも黒い肉球を持った黒猫は幸せを呼ぶと言われています。
当館開館50周年の昨年2016年、それも9月1日の夢二の命日から数日前のある朝、館員が美術館に出勤途中で車にひかれそうになっていた仔猫を保護したのが黒猫で、そのまま美術館の中庭に住みつきました。
夢二の生誕日9月16日に初めて見たところ、ひと目で竹久夢二が描いた赤いリボンをした黒猫にソックリだと思い…
夢二郷土美術館館長
小嶋光信
竹久夢二学会の2016年度の総会と2017年度の活動方針を決める理事会が拓殖大学の文京キャンパス「後藤新平・新渡戸稲造記念講堂」で開かれました。
今回、初めて拓殖大学を訪問し、新渡戸稲造さんが学監をしておられて、後藤新平さんがその後の学長だったということを知りました。素晴らしい指導者に恵まれた大学で、風格のある学舎での学会の開催に、しっかりと学会運営をし、多彩な夢二芸術の研究推進とその研究成果を広く知っていただいて、夢二芸術の伝道を続けていこうという…