3年日記 竹久夢二（ディアカーズ）

大正ロマンに思いを馳せながら──

竹久夢二が大正初期に制作した千代紙《いちご》の図案を用いた表紙が印象的な、3年連用日記です。

本文ページには、テキスタイルのようなモダンな背景に夢二の美人画がレイアウトされており、夢二デザインと美人画の両方を一度に楽しめる贅沢なつくり。
各月のはじめには、美人画の解説ページもあり、当時の髪型や着物の柄、ファッションなど、作品背景を深く知ることができます。
巻頭にはスケジュールページ、巻末にはメモページを収録。

夢二は、大正ロマンを代表する詩人画家でありながら、イラストレーター、デザイナー、文筆家としても活躍。
日本の伝統美や情緒を大切にしながら、詩的な世界を総合芸術として表現した、マルチアーティストの先駆けとも言える存在です。没後90年を超えた今もなお、多くの人々の心をとらえ続けています。

本商品は、年号を自分で書き込む方式のため、誕生日や記念日など、好きなタイミングで始められるのが魅力。1日数行のスペースなので、無理なく続けやすいと好評の「ディアカーズ連用日記シリーズ」です。
毎年同じ日の出来事を1ページに書き重ねていく形式のため、3年分の「今日」が1冊にまとまり、過去を振り返る楽しみも。1年だけの日記帳とは異なり、時の積み重ねが実感できる一冊です。