2018年度竹久夢二学会 第1回例会ご報告

2018年5月26日(土)に今年度の竹久夢二学会・第一回例会を開催いたしました。
「夢二繚乱」展(千代田区×東京ステーションギャラリー・2018年5月19日-7月1日)が開催されている東京ステーションギャラリー様にご協力いただきました。

開会挨拶

はじめに、竹久夢二学会名誉会長の竹久みなみ氏より開会挨拶をいただきました。

 

第2回 竹久夢二学会賞授賞式

次に学会賞の受賞式を執り行いました。
第2回学会賞は、竹久夢二作品の初の本格的な科学調査に対して贈られました。

夢二の幻の油彩画といわれる「西海岸の裸婦」に対して、保存修復を行っていただいた大原秀之氏(吉備国際大学副学長、絵画修復家)、そして蛍光エックス線分析による色材調査、赤外線、紫外線、エックス線による科学調査を実施していただいた下山進氏(デンマテリアル株式会社・色材科学研究所 非破壊分析研究室 取締役 技術顧問)へ贈られました。

(第1回学会賞は
受 賞 者 : 直井乃ぞみ氏(Yale-National University of Singapore College)、
シェンク・サビーネ(Sabine Schenk)氏(Ludwig-Maximilians-Universität München)
対象業績 : 著書 
Nozomi Naoi, Sabine Schenk, Maureen de Vries, Takehisa Yumeji, Hotei Publishing, Leiden, 2014.)

2018年度第1回例会 講演会

・「夢二繚乱展について―『出帆』挿絵を中心に」
 ――冨田 章(東京ステーションギャラリー館長)
・「画文集『揺籃』(明治36年作)について」
 ――井上 海(千代田区立日比谷図書文化館文化財事務室学芸員)

次に、「夢二繚乱」展にあたり、冨田館長と井上氏に今回初公開となる竹久夢二の『出帆』挿絵原画や、初公開の画集『揺籃』などについて貴重なお話しをいただきました。

夢二繚乱展見学
参加者で「夢二繚乱」展を見学し、閉会となりました。

竹久夢二学会については、当館が事務局となっております。お問い合わせは、夢二郷土美術館本館 TEL:086-271-1000 またはメール:yumeji@gaea.ocn.ne.jp までお願いいたします。